【ポケモンクイズ】4大学交流会で使用した問題【問題のみ】
ポケモンクイズ記事は初めてですが、まとめて記事にすると意外と需要があるという声をいただいたので執筆に至りました。
今回は先日12/6(日)に行われた4大学交流会の最後のスライドクイズの全30問のうち私が作問を担当した問題を公開します。(一部の数問は非公開にさせていただきます)
・全22問
・一問一答
・ジャンルはポケモンにかかわる全範囲
・今回はチームで相談して回答する形式なので難易度高めです!(だいたい難易度順に並べてあります)
・スライドを全部画像として貼ると重くなるので画像が必要な問題のみスライド画像を載せています。スライドの問題番号(第何問の文字)は気にしないでください
・問題の答えはこちら↓に問題、コメントとともにまとめてあります
【ポケモンクイズ】4大学交流会で使用した問題【解答編】 - おきよのシェイミEXで焼肉!まったりポケモンブログ
それではどうぞ!
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Q1
人と 暮らすようになった 最初の ポケモンと 言われる。 穏やかな 性格の ポケモン。
水と 太陽が あれば 背中の 葉っぱで エネルギーが 作れるので エサを食べなくても 平気なのだ。
Q2
SCANDALの19枚目のシングル曲であり、
ポケットモンスター XYの映画『ポケモン・ザ・ムービーXY 破壊の繭とディアンシー』主題歌の曲名は何?
Q3
Q4
サファイアはムロタウンに行く際に何のポケモンに乗って海を渡ったでしょう?
Q5
Q6
Q7
これは何の曲を表しているでしょう?その曲名を答えなさい。(注:①~③でひとつの曲を表しています)
Q8
Q9
Q10
ゲーム『OR・AS』において、わざ「しんぴのつるぎ」と同じ威力のわざを以下のA~Dの中から1つ選べ。
A:「つららおとし」
B:「たたきつける」
C:「クラブハンマー」
D:「コメットパンチ」
Q11
Q12
ゲーム『XY』において、バトルハウスの城主であるバトルシャトレーヌ4姉妹の名前・得意とする対戦ルール・衣装の色の組み合わせとして正しいものをA~Dから選べ。
A:ルスワール ダブル 赤色
B:ルミタン ダブル 黄色
C:ラジュルネ トリプル 赤色
D:ラニュイ トリプル 黄色
Q13
Q14
名前に濁点が3つあるポケモンは「ボスゴドラ」や「トドゼルガ」など8種類いますが、濁点が4つあるポケモンは1種類しかいない。そのポケモンは何?
Q15
Q16
Q17
Q18
以下の【 ??? 】に当てはまるポケモン名を答えよ。
2005年、「愛・地球博」ささしまサテライト会場内に開園した「ポケパーク」に隣接する映画館「109シネマズ名古屋」でのみポケパークの開園期間中に上映された、世界初のポケモン3D映画のタイトル。
Q19
Q20
ポケモンコロシアムの予約特典である拡張ディスクでセレビィを受け取ることができたが、
北米版ではセレビィの代わりにとあるポケモンが特典として入手できた。
そのポケモンは何でしょう?
Q21
Q22
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以上です。
答えはこちらの記事にまとめてあります。
【ポケモンクイズ】4大学交流会で使用した問題【解答編】 - おきよのシェイミEXで焼肉!まったりポケモンブログ
ではまた!
【トリプル】雨トリルwith太鼓暗示【クリスマストライ使用(する予定だった)構築】
インターネット大会のトリプルバトル「クリスマストライ」に出場する予定で、2つの構築を用意し2つのROMを登録したけれども、私本人が多忙で1戦も潜れなかったため、使用するつもりだった構築の一つを簡単にまとめておく。記事書くヒマあったら潜れ
【個別詳細】
ニョロトノ @オボンのみ
特性:あめふらし
たきのぼり / れいとうパンチ / はらだいこ / まもる
190-124-106-x-132-67
なまいき(S0個体)H196 A228 B84
S:最遅
H:2n はらだいこでオボン発動 回復量47
D:性格をなまいきにすることで、特殊耐久の確保&この実数値を最少努力値で実現
【トリプル】トノヨノワールクチート太鼓暗示リレーver.2 【第25回京大カップ予選抜け】 - おきよのシェイミEXで焼肉!まったりポケモンブログ
のこれ。雨パの場合天候を取られると厳しいのでそれを取り返すすべが必要だが、この太鼓トノの場合晴れていようが晴れ下たきのぼりで炎タイプはワンパンなので天候を奪われても腐らないこのポケモンに注目して軸として採用した(するつもりだった)。
ファイアロー・モロバレルが重くなるのでアローに対しては後述の対策で、モロバレルに対しては(トリルを2ターン目にずらすなどしてから)+6れいとうパンチで葬ることができる。
ブルンゲル @ラムのみ
特性:のろわれボディ
しおふき / みずのはどう / シャドーボール / トリックルーム
207-x-91-150-125-58
れいせい最遅HC
トリックルーマーその壱、雨下のエースとして採用。ねこだましを受けない優秀なタイプを持ち合わせるポケモンとして自然に採用。天敵サザンガルドが存在せず、一撃で倒されることはまずないためこのルールでは活躍しただろう。
ラムのみを持たせることで、封印、挑発以外なら確実にトリルを発動させる。ドーブル対策枠その壱でもある。トリックルーム下で相手に大きく負担をかけるしおふき、ファイアローを対角から仕留めるために地雷としてみずのはどう。追加効果の混乱もワンチャン残せるので強いかもしれない。ラスト1枠はシャドボとしたが、まもると選択か。
ドータクン @くろいてっきゅう
特性:たいねつ
しねんのずつき / いわなだれ / じこあんじ / トリックルーム
174-155-136-x-137-34
ゆうかん最遅HA
D4振りでDL対策
最遅+鉄球でS17、メガバクーダの下を取る
採用理由は
・トリル要員その二
・トリル後も太鼓暗示によりトリルエースとして動ける駒
・ファイアローにそこそこ強い
・モロバレルに対して高打点をもつ
・鉄球を持たせることでメガバクーダの下を取れる
上記の通り雨と相性の良い遅いトリルエースとして採用。強力な地面タイプが少ないことから天候を変えられた上での炎わざやファイアローのフレドラを意識した「たいねつ」にした。
正直モロバレルの処理を任せるなら「ぼうじんゴーグル」で良いが、先述の構築を使っていてこちらより遅いトリルパ(ノオーバクーダなど)が重かったのでその下(S22の下)を取って暗示思念で処理できるようS半減アイテムを持たせるに至った。
ドーブル @こだわりスカーフ
特性:マイペース
ダークホール / ねこだまし / ファストガード / このゆびとまれ
130-x-87-x-66-139
おくびょうBS
初手に中央に立ってヘイトを集めて両隣を守るポケモン。どのわざを選べば横の2匹を残せるかを考えて動かす。1ターン目に倒されるのが理想の運び。その点で、最も脆い調整にするべきかどうかも要検討である。
ファイアロー @いのちのたま
特性:はやてのつばさ
ブレイブバード / フレアドライブ / ファストガード / まもる
185-146-92-x-89-146
いじっぱりHA
トリルの有無にかかわらず仕事ができ、天候パのメンツに強めのファストガード枠として採用。先発には投げず、ここぞという場面で投入すれば削りや掃討を担ってくれる。
雨パのファイアローはファストガードほぼ必須の環境だと思うので、相手のよこどりを誘発する点には注意する。配分は場持ちを良くするいじっぱりHAだが最速を取るメリットもあるので要検討だろう。
特性:トレース→フェアリースキン
ハイパーボイス / サイコキネシス / めざめるパワー岩 / まもる
174-x-103-176-135-76→174-x-103-220-155-94
冷静H248 B140 C116(個体値30-0-31-31-30-0)
C:11n
最後に入ってきたメガ枠。雨サーナイトはテンプレの一つであると言われていた通り、採用条件を満たして自然に入ってきた。ワイドガード役も比較的少なく、フェアリーわざが通りやすいルールであろう(通らない相手には基本的に水が通るため問題ない)。特に今回は暗示要員が銅鐸であり、メガクチートに比べて火力が乏しいので、「いわなだれ」で仕留め損ねた相手を処理するのに全体わざアタッカーはもう一枚欲しかったため、その点の条件も満たしている。
3枠目のトリル要員となり得るが、今回は封印されても打てるであろう「サイコキネシス」(封印サナの構成が大方ハイボトリルまもる封印だと推定した)、ファイアロー、メガリザードンYに対する「めざめるパワー岩」としたが、さらに範囲を広げて水タイプを大きく削れる「10まんボルト」も候補だろう。
【この構築(案)について】
【トリプル】トノヨノワールクチート太鼓暗示リレーver.2 【第25回京大カップ予選抜け】 - おきよのシェイミEXで焼肉!まったりポケモンブログ
動かし方はこの構築に近いが、今回は自己暗示はあくまでおまけであり、太鼓ニョロトノの単体性能の意外な高さを買って軸に据えたものである。
選出段階で相手の猫、ニョロトノへの高打点、ファストガードの枚数とダクホの有無を見て柔軟に先発を決める。天候の塗り替えは殆ど気にしなくて良い。
【戦績】
0勝0敗
何と無敗!
(潜りたかったです…)
【まとめ】
最大の天敵は大学のレポート課題でした。ポケモンモチベがあるのにできないのつらい…
オチのインパクトが薄いのでこの前の記事の使いまわしですがまたこの画像貼っておきます。
↑太鼓暗示して攻撃力が4倍になった銅鐸
【ダブル】三犬サザングロス詰ませスタン【S11スペシャル準拠】
自分用の簡単なメモとして公開。シーズン11のレーティングバトルスペシャル(上位12体使用禁止ダブル)のレギュで行われた、11/1のR団運動会で使用した構築。
前日に考えて1日で用意した構築なので穴がいくつも見つかりましたが、反省点も含めて軽くまとめました。
【個体詳細】
特性:クリアボディ→かたいツメ
アイアンヘッド / しねんのずつき / かみなりパンチ / まもる
175-183-151-x-120-113
→175-194-171-x-140-153
いじっぱり H156 A92 B4 D76 S180
HD:サザンの悪の波動耐え
S:準速100族抜き
環境トップメタらしい。単純に強い。ほぼアイアンヘッドしか打たなかった。マリルリとギャラドスを分からせる。
スイクン @カゴのみ
特性:プレッシャー
ねっとう / こごえるかぜ / めいそう / ねむる
207-x-165-110-135-123
ずぶとい H252 B116 S140
S:準速70族抜き(キリキザン、キノガッサ、メタグロスなど)、こごえるかぜ1回でS184(最速116族)まで抜ける
B:残りB振りで11n
三犬その1。
これ【全国ダブル】瞑想スイクン入りガルーラスタン【第9回R団運動会優勝・第2回ポnewオフベスト8】 - おきよのシェイミEXで焼肉!まったりポケモンブログ
の流用。この環境だとメガグロス+瞑想スイクンで大概のパーティが詰むのでは?と考えたのがこの構築の原点。
1積みするだけで圧倒的な性能を誇る。上位の高火力アタッカーが禁止されているため、このポケモンで詰ませることを第二の勝ち筋とする。サンダーやルンパッパさえも積みの起点とするため、雨グロスに一方的に強い。
構築全体でメガチルとミロカロスが重いので零度瞑想スイクンを考えたが、持ってる個体が神速切れなかったので断念。
TODされるので詰み過ぎず殴るべき。
ウインディ @オボンのみ
特性:いかく
167-176-101-x-101-147
いじっぱり H12 A236 B4 D4 S252
伝説の三犬その2ことウインディ。1枚目の威嚇枠で、臆病バクア鬼火の型にしようと思ったらライコウと役割が丸かぶりだったのでマリルリとギャラドスに刺さるワイルドボルトを採用したらこの型になった。持ち物は珠を取られたので場持ちをよくするオボンにしたが、ドーブルを考えるとラムが良さそう。一番強さを発揮できた枠。
ライコウ @たべのこし
特性:プレッシャー
10まんボルト / バークアウト / ほえる / まもる
193-x-96-139-120-183
おくびょう(今回はB30個体を使用)H220 B8 C28 S252
三犬その3。先述のスイクンで詰ませるための枠の一つ。自慢のトリル対策、詰みアタッカー対策である「ほえる」を披露することはなかった。
C100振りでマリルリを75%削るが耐久を優先した配分を選択。
この枠が一番役割が薄い気がしたので、変更の余地があるだろう。
サザンドラ @いのちのたま
特性:ふゆう
177-x-110-184-110-148
ひかえめ H76 C180 S236
当初はひかえめスカーフにしてストーンエッジでウルガモスも狩れる型だった( )。こだわっているイメージも強く、まもるが強かった。りゅうせいぐんの火力があと一息欲しい場面が多かったので眼鏡CSでも良かったかもしれない。
ズルズキン @とつげきチョッキ
特性:いかく
ドレインパンチ / はたきおとす / がんせきふうじ / ねこだまし
171-156-136-x-136-79
いじっぱりH244 A252 B4 D4 S4
初めて使ったが使いやすかった。仮想敵のウルガモスがいなかったが、それでも電気や水の特殊相手に強気で出せる安定感を味わえた。もう少しSを振って同族意識してもよかったかもしれない。
【雑感】
この構築のコンセプトは大きく分けて2つ。
①サザングロス+2で追い風展開
②威嚇2枚のサイクル、おにび、バークアウトなどで弱体化しつつ最終的に瞑想スイクンで詰ませる
マリルリウルガが一見重そうだが、いくらでも処理ルートはあり、特に困らなかった(ただし、重い横の並びは結構ありそう…)。一方、フェアリー4倍モンスターが2枚も入ってる以上、メガチルタリス、トゲキッスがどうしても重い。
雨にはスイクン展開、トリルにはほえるか、猫+サザンで縛るなどで処理できる。バレル禁止で疎かにしていた、この指+トリルの線が非常に重く感じた。
雑なまとめ方となりましたが、今後似たレギュの大会、レートもあるかもなのでとりあえずメモとして残しておきます。
【トリプル】トノヨノワールクチート太鼓暗示リレーver.2 【第25回京大カップ予選抜け】
こんにちは、おきよです。
先日参加した第25回京大カップ(トリプル)で使用した構築を公開します。当日は4-1で予選抜けするもトナメ1落ちという不甲斐無い結果で終わりましたが、使っていてかなり気持ちの良いパーティだったのもあって構築記事にしました。これは先月参加したSPLオフで使用したものを改良したもので、珍しく試運転したトリプルレートでも1730ほどまで1敗で勝ち上がったのでそこそこ通用するパーティではないかと自負しています。
改良前の元記事ver.1はこちら↓
【トリプル】トノヨノワールクチート太鼓暗示リレーver.1【第2回SPLオフ使用構築】 - おきよのシェイミEXで焼肉!まったりポケモンブログ
【コンセプト】
私の大好きなこのブログ↓を読んで、
雨クチート偽装の太鼓暗示パに可能性を感じたので、これを軸に組んでみようと思ったのが構築のスタート地点だった。
ニョロトノで腹を叩き、クチートを動かすのでトリル軸で確定。1ターン目にトリルや太鼓を通すという意味ではS実数値238からねこだましを打てるルンパッパは最適の駒だと考えて採用。
次に考えるのはトリル要員であるが、ここで、この記事を読んで問題点として書いてあったのは、はらだいこがよこどりされる事件が発生するという旨であった。これは壁や神秘といったサポートわざをもつクレッフィやニャオニクスが場にいるとよこどりを誘発するため、ということだったので、トリル要員がよこどりを呼ばないということが必須条件と考えた。裏を返せば、トリル要員のできるサポートがてだすけなどに限られてしまい腐りやすいので、いっそ自己暗示要員を兼ねてトリル後も相手にどんどん圧力をかけていけるようなポケモンを採用しようと考えた。そこで採用されたのがこのポケモンである。
詳細な採用理由は個別考察のほうで。
残りの2枠に関してはver.1のものから大幅に変更した。
トリル下でフレンドガードといやしの波動でサポートできる枠としてLv2プリンをピッピLv50に変更し、最後の枠を悩んだ末ファイアローから最も単体性能の高いワイドガード持ちであるギルガルドへと変更した。
完成した並びはこんな感じ。ギルガルドを入れたことで、水2体、霊2体、フェアリー2体というタイプの偏り大丈夫か?というタイプバランスになった。
ver.1
ver.2
【個体詳細】
ニョロトノ Lv50 @オボンのみ
特性:あめふらし
たきのぼり / れいとうパンチ→かわらわり / はらだいこ / まもる
190-124-106-x-132-67
なまいき(S0個体)H196 A228 B84
S:最遅
H:2n はらだいこでオボン発動 回復量47
B:A187ハリテヤマのインファイト+腹太鼓ダメージをオボン込みで耐える
D:性格をなまいきにすることで、特殊耐久の確保&この実数値を最少努力値で実現
この構築のトリガー役であり、最大の地雷。初手はらだいこが面白いほど決まる。耐久の振り方は最低限の硬さを確保できるようにし、Aに大きく割いた。それでも後述のピッピを後投げすることで相当な耐久となり、癒しの波動も相まって場持ちはかなり良かった。A種族値が75しかないニョロトノでも、いろいろ吹っ飛ばすほどの火力が出る。苦手なはずのメガリザードンYも、晴れ下たきのぼりで簡単に葬ることができる。
・決定力指数:
トリル下のバレルが重いため、れいとうパンチを採用していたが、水に等倍の打点がほしかったのでかわらわりに変更。(こちらのトノルンパを見てひかりのかべを張ったクレッフィが、はらだいこを見て慌ててリフレクターを張ったところにかわらわりを叩き込むのが最高に愉快である)
ルンパッパLv50 @だっしゅつボタン
特性:すいすい
ハイドロポンプ / ギガドレイン / れいとうビーム / ねこだまし
159-81-92-154-121-119
ひかえめ H28 B12 C236 D4 S228
C:11n
S:最速スカーフ霊獣ランドロス(235)+3(スカーフランド抜きルンパッパ抜き)
このポケモンの採用理由は、
・ガルーラをはじめとする高速猫持ちの上を取ってねこだましを打つ
・雨パを偽装できる
・初手のボーマンダ、ランドロスに睨みを利かせる(この2匹は初手で対面した場合、殆どまもるか引いてくる)
・相手の雨パに強い駒である
・そこそこヘイトを集めるので脱出ボタンによる無償降臨がしやすい
など、ギミックの影の功労者。真ん中に出してこちらの展開を最も妨害してくる相手にねこだましを打って止めるのがお仕事。1ターン目に脱出するか、2ターン目に引いて再びねこだましを打てるようにする。トリルが切れた後のアタッカーとしても運用できる。ルンパミラーでより確実に猫を通せるようにSは準速まで振ってもいいかもしれない。
ヨノワールLv50 @ラムのみ
特性:おみとおし
かげうち / いわなだれ / じこあんじ / トリックルーム
152-165-155-x-158-50
いじっぱり(S0個体)H252 A236 D20
H:H種族値が低いためHは全振りで耐久指数を効率よく上げる
S:こちらの最遅メガクチート+1
A:残りで11n
腐らないトリックルーム要員として、第二の自己暗示役を兼ねた駒を用意した。ヨノワールというポケモンは、そもそもトリプルにおいては輝石サマヨールという超優秀トリル要員が存在する以上、まず採用されないが、今回のギミックにおいては、
・高火力弱点わざに耐えるトリル要員として最低限の耐久力
・自己暗示を覚え、そこそこのAを持つため、トリル後も仕事ができる
・かげうちによる縛り性能の高さ&いわなだれ、じしんなどの全体わざ持ち
・ラムのみ、メンタルハーブを自然に採用することができる
といった十分な採用理由を満たしていたため、れいかいのぬのを消費してわざわざサマヨールを進化させた。ほかにもダウンロードポリゴン2も候補に挙がったが、1ターンでねこだまし耐性のない2匹を動かすのが難しく、トリックルームもキノコのほうしで簡単に止められてしまうことが分かったため、採用を見送った。
ドーブルのダークホールによる展開阻止を意識してラムのみを持たせた。トリルを止めに来るバレルのキノコのほうしや、何故か異常に飛んで来るおにび、不意のこおりなどに対して絶大な効果を発揮してくれたため、これで正解だった。ラムのみがこの構築の要であるといっても過言ではない。
また、特性のおみとおしは便利すぎて感動した。相手のパーティの半分の持ち物が分かるとかずるすぎませんか?
・決定力指数 +6かげうち:39600
特性:いかく→ちからもち
じゃれつく / ふいうち / いわなだれ / じこあんじ
157-150-105-x-76-49
→157-172-145-x-116-49
ゆうかん(S0個体)H252 A252 D4
じこあんじ要員その1。雨との相性の良い言わずもがなのエース。+6いわなだれの破壊力、+6ふいうちの縛り性能は圧巻の一言。
・決定力指数
+6じゃれつく:185760 +5じゃれつく:162540
+6ふいうち:110080 +5ふいうち:96320
+6いわなだれ:68800 +5いわなだれ:60200(いずれもダブルダメージ)
+6ふいうちでニンフィアが落ちるのが面白い(相性とは?って感じ)。注目してほしいのはいわなだれの火力であり、例えばA194 Mガルーラのすてみの決定力指数が52380、A200意地鉢巻ガブリアスのげきりんが54000であることを照らし合わせると、数枚のいかく程度では全く止まらないことが分かる。
火力をみるとじゃれつくはオーバーキルに見えるが、じゃれつくは暗示しなかった場合(暗示する必要がない場合、あるいは成功しなかった場合)の打点として採用しているので、暗示成功時はめったに使わない。意外と暗示しないで戦う試合も少なくはなく、それでも雨+トリルクチートの制圧力は言わずもがなである。
その反面、トリルエースにしてまもるを切った構成となり、立ち回りが難しくなったのでこの点は要検討。ただ、ピッピ+クチートさえ立ててしまえばクチートはまず死なないのでそこまで気にしなくて良いかもしれない。
トリル下のモロバレルが若干面倒なので、このメガクチートに防塵ゴーグルを持たせたら最強の生物になるのに…。
プリン Lv2 @きあいのタスキ
特性:フレンドガード
がむしゃら / いやしのはどう / よこどり / まもる
16- 7- 6- 7- 6- 4
なまいき(HS低個体値)
↓変更
ピッピ Lv50 @しんかのきせき
特性:フレンドガード
いやしのはどう / このゆびとまれ / ひかりのかべ / まもる
175-x-105-x-92-36
のんき(S0個体) H236 B220 D52
H:16n-1
S:最遅
ピンクの妖精さん枠もといフレンドガードによる擬似威嚇枠。ヨノワールの暗示が必要ないと判断したときに引き先として欲しかったのでLvを50まで上げた(ポケモンはレベルが高いほうが強いらしいし)。また、ほろびのうたを使わない以上プリンである必要がなくなったので、このゆびとまれを使えるピッピに変更した。
フレンドガードの恩恵は目覚ましいもので、さらにひかりのかべを張りトリル下のメガクチートやニョロトノにいやしのはどうを打つのがめちゃくちゃ強い。そこそこヘイトを呼びやすいので適所で使うまもるがかなり仕事をしてくれる。ピッピ+クチート+ニョロトノorヨノワールが並べば勝ち。
ファイアローLv50 @いのちのたま
特性:はやてのつばさ
ブレイブバード / フレアドライブ / ファストガード / まもる
174-146-91-x-89-158
いじっぱり H164 A252 S92
Sようきランドロス抜き
補完で入った最後の枠。フェアリー耐性があり、雨との相性補完に優れ、トリルの有無にかかわらず仕事をしやすい珠アローを選択した。無難につよい。非トリル下でもフレドラを打つ機会が意外とあったため、最低限チョッキランドを抜けるまではSを振った。
↓変更
ギルガルドLv50 @いのちのたま
特性:バトルスイッチ
シャドーボール / ラスターカノン / ワイドガード / キングシールド
159-49-170-112-170-89(159-139-70-222-70-89)
ひかえめ H188 C252 S68
ワイドガードを持ち、フェアリー耐性を持ち、メガガルーラに安定して投げられ、自分も殴れる単体性能の高いポケモンとして採用した。今回最後の補完の枠としてはそこそこしっくりくるのだが、このポケモンをトリルパに採用して良いのかは正直怪しいところがある。トリル下でも安定行動として取れるみがわりを持たせてもよかったが、1ウエポンにするのも少し違うと思った。出せば活躍してくれるポケモンではあったが、配分に関してもボックスにいた個体を引っ張り出してきただけなので一考の余地がある。Sを振ったよくある襷ガルドにするのはありかもしれない。
【選出・立ち回り】
初手は基本的には
の並び。はらだいこ、ねこだまし、トリックルームを選択。こちらの展開を阻害してくるポケモンの優先度を見極め、ねこだましの対象をじっくり考える。まれにギルガルドやプリンを初手に置くこともある。
うまくルンパッパの脱出ボタンが発動したらクチートを真ん中に出す。トリル下のニョロトノが動きやすそうな盤面なら場合によってはギルガルドやプリンを出す。ヨノワールがムーブして真ん中で自己暗示する動きもできる。クチートを後投げすることもたまにあるが、メガシンカ前の耐久は頼りないので後投げは控えたい。
2ターン目、うまく
の並びが作れたらクチートがニョロトノにじこあんじ、ヨノワールがクチートにじこあんじでA+6の化け物が3体生まれるのが理想の動き。(そのためにヨノワールのSをクチート+1に調整してある)あるいはヨノワールをプリンに引いてエース2匹の負担を減らす。 あとはトリルが切れるまではピッピのフレンドガード+いやしのはどうでサポートしながら攻撃していく。
↑太鼓暗示を決めてこうげきが4倍になったメガクチート
(4倍界王拳の画像が見つからなかった)
(↑4倍界王拳の画像提供ありがとうございました)
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以上になります。お読みいただきありがとうございました。
そろそろシングルの構築も書かねばと思っています。
【参考文献】
無断リンク失礼します。問題あればお手数ですがご連絡ください。
http://blog.livedoor.jp/zalwa/ibaranai
http://lieta-chan-913.hatenablog.jp/entry/2015/02/16/173651
【Show Down Text】
実はトリプルのSDは一度もやったことがない。
Politoed @ Sitrus Berry
Ability: Drizzle
Level: 50
EVs: 196 HP / 228 Atk / 84 Def
Sassy Nature
IVs: 0 Spe
- Waterfall
- Brick Break
- Belly Drum
- Protect
Ludicolo @ Eject Button
Ability: Swift Swim
Level: 50
EVs: 28 HP / 12 Def / 236 SpA / 4 SpD / 228 Spe
Modest Nature
- Hydro Pump
- Ice Beam
- Giga Drain
- Fake Out
Dusknoir @ Lum Berry
Ability: Frisk
Level: 50
EVs: 252 HP / 236 Atk / 20 SpD
Adamant Nature
IVs: 0 Spe
- Shadow Sneak
- Rock Slide
- Psych Up
- Trick Room
Mawile @ Mawilite
Ability: Intimidate
Level: 50
EVs: 252 HP / 252 Atk / 4 SpD
Brave Nature
IVs: 0 Spe
- Play Rough
- Sucker Punch
- Rock Slide
- Psych Up
Clefairy @ Eviolite
Ability: Friend Guard
Level: 50
EVs: 236 HP / 220 Def / 52 SpD
Relaxed Nature
IVs: 0 Atk / 0 Spe
- Heal Pulse
- Follow Me
- Light Screen
- Protect
Aegislash @ Life Orb
Ability: Stance Change
Level: 50
EVs: 188 HP / 252 SpA / 68 Spe
Modest Nature
IVs: 0 Atk
- Shadow Ball
- Flash Cannon
- Wide Guard
- King's Shield
【全国ダブル】瞑想スイクン入りガルーラスタン【第9回R団運動会優勝・第2回ポnewオフベスト8】
少し日が経ってしまいましたが、先日のポnewオフダブルで使用した構築になります。しゃでオフ等で使う予定でしたが、別の構築を持っていけそうなのでこのタイミングで公開しようと思います。実はこの構築は、私が3/29の第9回R団運動会で優勝したときに使用したものを引っ張り出して少しいじっただけのものでした。
3/29 第9回R団運動会優勝、8/18 ポnewオフダブル ベスト8(予選1位抜け、トナメ1落ち)
【構築の概要】
【個別考察】
特性:きもったま→おやこあい
おんがえし / グロウパンチ / ほのおのパンチ→ふいうち / まもる
181-147-100-x-100-156
→181-177-120-x-120-167
ようき A252 S252 H4
陽気ASのグロパンガルーラ。選出率はトップだが、必ず選出するというわけではなくガルーラを除く4匹を出したい場合はためらいなくメガなし選出することもある。ガルーラのまもるが要所で生きて、猫だましのないこの型もなかなか使いやすかった。
わざ構成について。
グロパン型のガルーラの場合、反動と火力の十分さを考慮してすてみタックルよりおんがえしを採用したいと思っているが、削れたメガサーナイトを威嚇込みおんがえしで倒しきれないケースもあったため、ノーマルわざはすてみタックルも一考。
また、構築全体に炎打点がなく、鋼枠は主に瞑想スイクンで見ているのであるが、メガクチートとナットレイが非常に重いため、最初は「ほのおのパンチ」を採用していた。しかし、あまりにもピンポイント過ぎる(バレル等には恩返しで良い)ため、グロパン型として最も汎用性の高いふいうちに変更し、一般的なグロパンガルーラの型におさまった。(今回のポnewオフまで炎のパンチのまま変えるのを忘れていた)
スイクン @カゴのみ
特性:プレッシャー
ねっとう / こごえるかぜ / めいそう / ねむる
207-x-165-110-135-123
ずぶとい H252 B116 S140
S:準速70族抜き(キリキザン、キノガッサ、メタグロスなど)、こごえるかぜ1回でS184(最速116族)まで抜ける
B:残りB振りで11n
このパーティのコンセプトである瞑想ねむるスイクン。シングル勢の思考から生まれた生物。ガルーラ、ニンフィアなどでこのスイクンの苦手な相手を倒し、詰ませていくという勝ち筋を作り得るのがこの型の最大の強さである。ダブルでこの型のスイクンを採用した理由の一つには、現在の全国ダブルのトップメタとしてガルランドクレセドランバレルという並び(いわゆるCHALKと呼ばれているらしい)が流行しているという背景がある。
瞑想スイクンはクレセドランを完全に起点とし、霊獣ランドロスに強く、カゴのみにより1回のキノコの胞子に対する行動保障があり、ガルーラの威嚇込み捨て身タックルを2回耐える物理耐久を誇るため、この5匹の並びには総じて強い駒となっている。同様に、特殊に偏りやすい一般的なサナバレルに対しても、ドランランドバレルに強く、めいそうを一回積んだ状態ならメガサナさえも起点にできる。
めいそう要員には主にクレセリアがいるが、スイクンの強みはやはりヒードランに圧倒的に強いことである。雨にも弱くはないこと、ねっぷうに後出しできるのも使いやすい点だった。おいかぜ型がメジャーなので型が読まれにくいのもスイクンならでは。
ただしめいそうを積むのはあくまで余裕があるときにして、瞑想スイクンによる詰みはあくまで勝ち筋の一つとする。特に、シングルのスイクンより物理耐久が一回りもろいので、案外雑に扱うと十分な仕事ができない点に留意する。
わざ構成についてはこごえるかぜが思ったより使いやすかった。氷技かつS操作ができる器用なわざとして採用したが、上からめいそうねむるを使えるようになるため便利だった。あと、火傷を引くねっとうは神。
配分については、Sを準速キザン抜きまで振って、こごえるかぜ1回で大方のポケモンの上を取れるようにした。残りをBに振って丁度11n。(理想個体でない限り実現できない配分)
化身ボルトロス @いのちのたま
特性:いたずらごころ
10まんボルト / めざめるパワー氷 / でんじは / まもる
155-x-90-177-100-179
おくびょう C252 S252 H4
何の変哲もない臆病CSボルト。補完として6枠目に入ってきたポケモンだが、ちょっとしっくりこないので要検討枠。選出頻度自体は少なくない。
この構築にはS操作が少ないので最強の電磁波撒きとしてかなり活躍してくれる。性格を臆病にしたのはやはり大方のメガリザードンYを縛りたかったからであるが、場持ちを良くしたいのでずぶといオボンでもいいかもしれない。4枠目にはまもるを入れたがこれは意外と役立つ場面が多くて気に入った。
霊獣ランドロス @こだわりスカーフ
特性:いかく
いわなだれ / じしん / ばかぢから / とんぼがえり
175-201-117-x-101-140
いじっぱり H84 A140 B52 D4 S228
B:珠キリキザンの+1ふいうち確定耐え
S:最速75族スカーフ抜き
珠キザンのふいうち耐えのよくあるスカーフランド。配分テンプレ借用。ランドランドのホヒ対面で相手のスカーフも判別できるのが偉い。ガルーラ入りには積極的に選出していく。
当然の様に活躍してくれたので、特に書くことはない。
ニンフィア @こだわりメガネ
特性:フェアリースキン
ハイパーボイス / ねごと / あなをほる / (なし)
186-x-114-156-151-88
ひかえめ H124 B228 C92 D4 S60
B:ようきガルーラの捨て身タックル確定耐え
ハイボねごとのみの男気ニンフィア。ハイボしか打たないことを前提としたわざ構成になっている。メガネニンフィアの配分としてはHB方面には最低限の努力値だけを割き、CとSに大目に触れるようにした(そのため、いじガルの捨て身が中乱数)。ハイボ寝言のみの構成にしたのは主にバレル意識であり、サイコショックで拘るくらいなら眠ってるニンフィアがバレルの横の相手に不意の負担をかけられる寝言のほうが良いと判断したからである。おかげでスイクンと合わせて催眠対策は万全となった。ちなみに、3枠目の「あなをほる」はネタではなく、ねごとで選択されないわざとして何となく覚えさせている。メガネを叩き落とされたうえでドランとタイマンになった時に打てばドランを半分くらい削れるらしいが、使う場面は一生ないだろう。
割とガルーラに続く第二のアタッカーであり、ボルトスイクンバレルでこの2匹をサポートして暴れるのが最もわかりやすい勝ち筋である。また、このポケモンをドランバレルの2匹で見ている構築も非常に多く、このような構築相手には瞑想スイクンがぶっささる形となる。
モロバレル @メンタルハーブ
特性:さいせいりょく
ギガドレイン(ヘドロばくだん) / いかりのこな / キノコのほうし / まもる
221-x-122-105-112-31
のんきS0個体 H252 B164 D92
ダブルのキノコ神。わざ構成は完成されたいつもの4つ。攻撃技に関してはテンプレどおりギガドレインとしたが、フェアリーに対する明確な打点が少なく、ギガドレを打ちたい耐久水などは大方スイクンのエサなので、ヘドロ爆弾も一考かもしれない。
配分はHbdのテンプレ配分をパクったため、調整先がよく分かっていない。
もちもののメンタルハーブは主にボルトロスの挑発対策である。挑発もちのボルト+何かの並びに対して、挑発されてもガルーラニンフィアの行動を通したいという意図で持たせたが、これも意外と発動機会が多かった。特性はゴツメ採用ではないうえ、ねっぷう安定のタイミングでバレル→スイクンと引くタイミングが多かったため、再生力一択。
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構築記事は以上になります。駄文でしたがお読みいただきありがとうございました。
【Show Down テキスト文】
蛇足ですが、Show down コピペ用テキストです。
Kangaskhan @ Kangaskhanite
Ability: Scrappy
Level: 50
EVs: 4 HP / 252 Atk / 252 Spe
Jolly Nature
- Return
- Power-Up Punch
- Sucker Punch
- Protect
Suicune @ Chesto Berry
Ability: Pressure
Level: 50
EVs: 252 HP / 116 Def / 140 Spe
Bold Nature
IVs: 0 Atk
- Scald
- Icy Wind
- Calm Mind
- Rest
Thundurus @ Life Orb
Ability: Prankster
Level: 50
EVs: 4 HP / 252 SpA / 252 Spe
Timid Nature
IVs: 0 Atk / 30 Def
- Thunderbolt
- Hidden Power [Ice]
- Thunder Wave
- Protect
Landorus-Therian @ Choice Scarf
Ability: Intimidate
Level: 50
EVs: 84 HP / 140 Atk / 52 Def / 4 SpD / 228 Spe
Adamant Nature
- Earthquake
- Rock Slide
- Superpower
- U-turn
Sylveon @ Choice Specs
Ability: Pixilate
Level: 50
EVs: 124 HP / 228 Def / 92 SpA / 4 SpD / 60 Spe
Modest Nature
- Hyper Voice
- Sleep Talk
- Dig
Amoonguss @ Mental Herb
Ability: Regenerator
Level: 50
EVs: 252 HP / 164 Def / 92 SpD
Relaxed Nature
IVs: 0 Atk / 0 Spe
- Giga Drain
- Spore
- Rage Powder
- Protect
【トリプル】トノヨノワールクチート太鼓暗示リレーver.1【第2回SPLオフ使用構築】
関東旅行の際に参加した8/17の第二回SPLオフでトリプルバトルを楽しんでトリプルモチベが3段階上昇したので、その時使った構築を備忘録として綴りたいと思います。2日前に考えた構築で思ったより勝てた(4-2で直対、オポ負けで予選落ち( ))ので、もうちょっと練って完成度を上げたいと考えています。
改良して使う予定があったのでメモだけ書いて伏せておきましたが、京大カップトリプルが終わってもう使う予定がなかったので公開。
この構築の改良版ver.2の詳細記事はこちら。
【トリプル】トノヨノワールクチート太鼓暗示リレーver.2 【第25回京大カップ予選抜け】 - おきよのシェイミEXで焼肉!まったりポケモンブログ
【構築の概要】
雨偽装トノ→メガクチート→ヨノワールと腹太鼓を自己暗示でつなぐトリパ。
【個体詳細】
ニョロトノ Lv50 @オボンのみ
特性:あめふらし
たきのぼり / れいとうパンチ / はらだいこ / まもる
190-124-106-x-132-67
なまいき(S0個体)H196 A228 B84
S:最遅
H:2n はらだいこでオボン発動 回復量47
B:A187ハリテヤマのインファイト+腹太鼓ダメージをオボン込みで耐える
D:性格をなまいきにすることで、特殊耐久の確保&この実数値を最少努力値で実現
初手はらだいこが面白いほど決まる。トリル下のバレルが重いため、れいとうパンチを採用。+6れいとうパンチでHB特化バレルを高乱数で落とすことができる。
ルンパッパLv50 @だっしゅつボタン
特性:すいすい
ハイドロポンプ / ギガドレイン / れいとうビーム / ねこだまし
159-81-93-154-121-118
ひかえめ H28 B20 C236 D4 S220
S:最速スカーフ霊獣ランドロス(235)抜き
ルンパッパのテンプレ配分の一つを借用。ガルーラをはじめとする高速猫持ちの上を取るために採用した。雨パを偽装し、1ターン目に脱出するか、2ターン目に引いて再びねこだましを打ったり、トリルが切れた後のアタッカーとして運用することが多い。
ヨノワールLv50 @ラムのみ
特性:おみとおし
かげうち / いわなだれ / じこあんじ / トリックルーム
152-165-155-x-158-50
いじっぱり(S0個体)H252 A236 D20
H:H種族値が低いためHは全振りで耐久指数を効率よく上げる
S:こちらの最遅メガクチート+1
A:残りで11n
腐らないトリックルーム要員として、第二の自己暗示役を兼ねた駒を用意した。ヨノワールというポケモンは、そもそもトリプルにおいては輝石サマヨールという超優秀トリル要員が存在する以上、まず採用されないが、
・高火力弱点わざに耐えるトリル要員に必須の耐久力
・自己暗示を覚え、そこそこのAを持ち、腐りにくい
・かげうちによる縛り性能の高さ、いわなだれ、じしんなどの全体わざ持ち
・ラムのみ、メンタルハーブを自然に採用することができる
といった十分な採用理由を満たしていたため使用するに至った。
はドーブルのダークホールによる展開阻止に抗うべく、ラムのみを持たせたが、トリルを止めに来るバレルのキノコのほうしや、非常によく飛んできたおにびに対して絶大な効果を発揮してくれたため、これで正解だった。
特性:いかく→ちからもち
じゃれつく / ふいうち / いわなだれ / じこあんじ
157-150-105-x-76-49
→157-172-145-x-116-49
ゆうかん(S0個体)H252 A252 D4
じこあんじ要員その1。+6いわなだれの破壊力、+6ふいうちの縛り性能は圧巻の一言。暗示しないで展開するときの打点としてのじゃれつくも欲しかったのでまもるを切った構成となり、立ち回りが難しくなったので要検討。Aも削って耐久に回してもよいかもしれない。
プリン Lv2 @きあいのタスキ
特性:フレンドガード
がむしゃら / いやしのはどう / よこどり / まもる
16- 7- 6- 7- 6- 4
なまいき(HS低個体値)
一度使ってみたかった低レベルポケモン。フレンドガード要員で、がむしゃらによる削りができること、いやしのはどうでクチートをサポートするために採用した。カポエラーやハリテヤマからは面白いほどフェイントが飛んで来る。
ファイアローLv50 @いのちのたま
特性:はやてのつばさ
ブレイブバード / フレアドライブ / ファストガード / まもる
174-146-91-x-89-158
いじっぱり H164 A252 S92
Sようきランドロス抜き
補完で入った最後の枠。フェアリー耐性があり、雨との相性補完に優れ、トリルの有無にかかわらず仕事をしやすい珠アローを選択した。無難につよい。非トリル下でもフレドラを打つ機会が意外とあったため、最低限チョッキランドを抜けるまではSを振った。
【立ち回り、使用感】
詳細はver.2の記事をご覧ください。
【トリプル】トノヨノワールクチート太鼓暗示リレーver.2 【第25回京大カップ予選抜け】 - おきよのシェイミEXで焼肉!まったりポケモンブログ
【ポケモンORAS】準伝厳選の手段について
あくまで自分用のメモ。
一言でいえば、準伝厳選でヤミラミとサマヨールをどう使い分けるか、というだけの話。
厳選用ポケモンの配分などは、「ランドロス 厳選用ポケモン」でググって、検索結果のサイトの記事に従えばいいのだが、サイトの薦める方法がベストな手段でないことが時々あったというのがこの記事の執筆理由。
今回の内容は準伝厳選概論(?)。
具体的なやり方はまた気分次第で別記事に書き起こすかもしれない。
1.いたみわけ法
HPを一致させ、こちらのHPが動かなかったらHがUV。
特性判定がなく、S最速よりもHを優先させたいときはこちら。2ターン目で後攻なげつける(フィラorウイ)を使ってS判定、性格判定もこなすことが多い。ダメージ手段が1つしかない場合などはするどいめのヤミラミを用いれば1ターンでS判定も可能(テラキオン等3鹿、ランドロスなど)。こちらを採用するメリットとしては、下のナイトヘッド法に比べて高いLvを要求されないことのほかに、厳選用ポケモンを使いまわしてLvが上がってしまっても腐らない点も挙げられる(ほとんどの場合、振り直しだけで相当な回数使いまわせる)
主に悪戯心のヤミラミ。まれにサマヨール。対クレセなど、特殊なケースとしてはDLポリ2などを採用する場合も。
2. ナイトヘッド法
固定ダメで削って、相手のHPが緑ゲージのままか、黄色ゲージまで減るかで判定。前者でHUV(奇偶によってはH28以上)とわかる。こちらを採用する利点は、後攻をとって攻撃を受けても正しくH判定ができるため、1ターンでHとSの両方を判定できる。そのため、S補正込みの最速厳選など、なげつける法で選別する意義が薄い場合にはこちらを採用することが多い。先にも述べたが、Lvが上がってしまうとただのゴミになってしまう点、Lv80以上の高Lvを要する点がデメリットである。
3.フィラ・ウイ投げつける法(補助)
基本的にいたみわけ法と組み合わせる。性格の下降補正の箇所が、混乱によって識別できる。特殊型のA↓補正:フィラのみ、物理型のC↓補正:ウイのみ。Sに補正をかけない個体の厳選において、性格違い個体をシャットアウトする。きのみを持たせる以上、自分が半分以上HPが減ると、きのみを消費して時間ロスになるのが欠点
4.プレッシャーによるS判定
相手の特性がプレッシャーの場合に、特性の発動順を見るだけでS判定ができる。
プレッシャーサマヨール。
5.その他
・いのちがけ:HP-1に設定して、相手が耐えたらHUVと見る。HPを削ってマスボ以外を使うならありだが、倒れて交代する時間が無駄なので非推奨。XYのサンダーに対するLv100ツチニンが主な例か。
・ダウンロード判定:クレセリアには有効。B補正が判定できるので優秀。いたみわけを使えるポリ2を用いる。